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さぷログ

メーカーの人事部門で働いています。

ティール組織に関する気付きメモ(備忘録)

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現


・全ての情報を公開することはリスクがあるようで実は合理的。ティール組織では他人の給与、出張費、財務情報、経営上の問題点をすべて見ることが出来る。仮に自分の給与を高くしようとした場合や経理で不正を働こうとしても他人に公開されるので牽制機能が働く。


・要するに全員がCEOであり、CEOはアクセスできない情報はないという事でもある。


・情報アクセスのしやすさ、見易さは重要。仮に全て公開されていたとしても、見ずらい場合は不正が発生する可能性が高まる。


・自分がした仕事に対するフィードバックがダイレクトに自分自身に届く。例えばビュートゾルフであれば介護している対象者、FAVIであれば自動車メーカーと組織内のチームが直接やりとりしており、自分の仕事の成果がその場で瞬時に判る。


・役職や階層はないが、実質的なリーダーは存在する。日々の仕事で認められたリーダーであり、周囲が認める本質的なリーダーである。


・社内SNSが充実している。仕事の問題点や悩みSNSに書き込むと、その問題に対して知見がある社員からすぐにフィードバックがある。


・組織トップは常に存在意義についてメッセージを発し続ける。また存在意義について語りあうミーティングやイベントを続ける。


・独特な行動様式を持つ組織の運営のため研修は充実している。またコーチ役がおりアドバイスも受けられるが意思決定は個人やチームが行う。