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さぷ日記、主に本の書評

メーカーの人事部門で人材育成関係の仕事をしてます。仕事がら組織とか戦略とかの本の書評が多めです

イナズマイレブンを構造的に理解する

うちの子供達はイナズマイレブンが好きなわけですが、アラフォーのおじさんとしてはどうしても我らがキャプテン翼と比較してしまうわけです。

キャプテン翼にしても橘兄弟のスカイラブハリケーンは現実では実現出来ないし、若島津君の三角跳びを試そうとして、ゴールポストを蹴って跳ぼうとして失敗したとかいい思い出な訳ですが、イナズマイレブンはそういう校庭でチャレンジしてみようとかいうレベルを遥かに超え、100メートルくらいジャンプしたり、地面が裂けたり、要するにシュートは必殺技なんですよね。レベル5さんの作品ですから、ゲームの必殺技という事なんだと思います。

と言う事でイナズマイレブンの試合は自ずと必殺技の応酬になる訳ですが、フォーメーションとかあったもんじゃないですから、非常に大味というか、子供達がアニメ見てるのをちらっと見ると大体灰崎がオーバーヘッドペンギンを決めてるか止められてるシーンだったりするんですよね。

そう考えるとキャプテン翼はまだ試合のバリエーションがあって、今更ながらに高橋陽一さんをリスペクトする訳です。

そんなイマズマイレブンが頼ってるのは試合以外のサイドストーリーだと言えます。今放映しているオリオンの刻印だと、一星が日本代表なのにチームをわざと負けさせようとするわけですが、なぜそんな事をするのか謎な訳です。そういうサッカーの本筋以外の所でアニメを盛り上げようとしているのがアニメのイナズマイレブンの構造です。

これって何かに似ていると思うのですが、プロレスですよね。WWEとかリングの試合よりも駐車場の口論とかのほうが盛り上がるとかあるみたいですけど、ライバルとか因縁の試合とか、試合前後のストーリーがしっかりあるわけで、アングルというのですが、イナズマイレブンはプロレスを参考にしてるんじゃないかと思うんです。

ちなみにチームを邪魔する一星は、重病の弟を救わなければならなかっというベタな展開で、子供向けなのでいいのかもしれませんが、ちょっとなあと思った次第です。