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さぷ日記、主に本の書評

メーカーの人事部門で人材育成関係の仕事をしてます。仕事がら組織とか戦略とかの本の書評が多めです

バブル世代の上司とそりが合わない件

今の職場の課長と部長が揃ってバブル世代で、僕自身は氷河期世代なんですが、全くそりが合わないのでその事について書いてみたいと思います。N=2で判断していますので、極めて偏った見方になっているかもしれず、ご了承下さい。


その1 根拠のない楽観主義

これはネットでも指摘されてる事ですが、仕事の段取りや計画が甘くて「まずやってみようよ」が口グセです。やるのはスタッフな訳ですが、仕事増やしといて人事部や組合から色々言われてるので残業はダメとか、言ってる事が支離滅裂です。後輩には「あれが戦時中の上官だったら、とっくに部隊は全滅してる。平和な時代でよかった」と言って慰めてます。やはり組織はリーダーの力量以上のパフォーマンスは発揮出来ませんから、マネジメントから降りて頂きたいと切に願っています。


その2 上への媚

一緒に働いてて思ったのが、上への媚がすごいなと言う事です。我々氷河期世代は会社とは信用ならないというような感覚があり、冷めた目で会社を見てますが、バブル世代は会社に対する忠誠が半端ないと思います。なので上から言われた事は盲目的に従いますので、個人としての芯がないというか、フィロソフィーがないなと残念な気持になる事が多いですね。

僕も残業が多くて人事部に目を付けられているんですが、人事部への心象が悪いからということで管理職登用を見送ると言われ、それって自分の保身じゃないかと思いましたが、長時間労働をしてる僕も悪いといえばそうなんですが、情けない気持ちになりました。


その3 ITが苦手

会社に新しいITの仕組みが導入されると、物凄く拒否感を示しつつ、自分で理解することは早々に諦めてやたら質問してくる傾向があると思います。バブル世代が働き出してパソコンが普及しだしたのは入社してからしばらく経ってからですから、不幸と言えば不幸なんですが、SKILLは確実に劣っていると思います。


その4 マネジメントが苦手

バブル世代は、入社時はバブルでしたが、バブルが弾けたあとに後輩が入社せず、後輩を始動した経験がないままに管理職になっていたりします。

これも不幸であるとは思うのですが、部下としてはたまったものではありません。


その5 人はいい

氷河期世代みたいに合理的でややもすれば冷たく、かつひねくれてしまってる訳ではないので、ノリはいいし、人もいいと思います。ただ、何でしょう、仕事はちょっと別かなというのはあります。


しかし、バブル世代にとってみると、入社後はバブルが弾け、後輩も入らずに下っ端期間が長く、会社も教育費を削ってた時代で、それでも会社に尽くしてようやくそれを回収出来る時期になってきたのに文句ばかり言われるのでは腹が立つのではないかと思います。

氷河期以降の世代は危機感から成長意欲は高いのですが、バブル世代は会社への忠誠心は高いものの、成長意欲はそこまで高くなく、また50代に差し掛かってますから、これ以上のスキルアップは正直難しいと思います。

企業側としては、それでも諦めずに教育を施していくのか、本人の能力に応じた処遇にするのか、いずれにしてもこのまま逃げ切りが出来ないのではないかと思っています。