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さぷログ

メーカーの人事部門で働いています。

振り切った成果を出している人は、逆方向にも引っ張られている件

Bose QuietComfort 15 Acoustic Noise Cancelling headphones ノイズキャンセリングヘッドホン

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僕はBOSEクワイエットコンフォートを持っているんですが、ノイズキャンセンリングという仕組みはメカ好きの心をくすぐります。

音には位相というものがあって、ノイズの逆位相の音を瞬時に出す事でノイズが低減させるというのを知った時はかなり驚きました。

実際に初めて飛行機の中や都会の雑踏の中でクワイエットコンフォートをつけた時にサーッとノイズが消えていく感覚、今までこんなノイズがある中にいたんだと思った記憶があります。

さて、話は全っ然変わりますが、オリエンタルラジオの藤森さんがチャラ男でブレイクしてた時に、あやまんJAPANやAKB48、郷ひろみさんとかとコラボして合いの手を入れまくっていた時期にオフの日はソファーで横になって無になっていたという記事を見た事があるんですが、ああいうすごい人でも無理してるんだなと少し親近感を感じた事があります。

また、話は全然変わるのですが、1年くらい前に財務次官がテレビ局の記者の女性にセクハラ行為を働いて更迭されるというニュースがありました。セクハラは許されるものでは決してありませんが、財務次官は国の財政を預かる事務方のトップです。プレッシャーたるや相当なものであると思います。

NHKでちょっと前にキラーストレスという特集がありましたが、現代社会はストレスを感じやすい一方で、狩猟時代と違って命の危険まではないわけですから、我々の身を守っていたストレスに対する反応は今の時代にはちょっと過剰である可能性が高い訳です。

男がストレスを感じた場合の異常行動は比較的単純で、女・酒・ギャンブルのどれかに走ります。非合法的なものとしては大麻覚醒剤もあるかもしれません。

つまり、ストレスを感じて、本能的には生存欲求が刺激され、子孫を残す行動を取れと脳が命令する訳です。また、狩猟時代は飢えてピンチの時に大きな獲物を狩ることが出来れば全て帳消しに出来るし、周りからも称賛される訳で、一発逆転を狙ってギャンブルに手を出す男もいます。

酒やクスリはどちらかと言えば現実逃避ですが、男性の皆さんは自分が高いストレスを感じた時に女に行きやすいか、ギャンブルなのか、酒なのかは客観的に把握しておいたほうがいいと思います。

あと、SHOWROOMで有名な前田裕二さんという方がいらっしゃるのですが、本か何かで「1秒ごとのROIを最大化して下さい」というご発言を読んだことがあります。おちおちトイレも行けないし、う○こをしている時のROIとは一体何だろう考えた事がありますが、前田さんはご両親を早くに亡くされていて、人生は有限であるというのと、成功への執念が狂気のように感じるのですが、恐らくご両親に褒めて欲しかったというのが根底にあるように思えるのですが、常にアクセルがオン状態という人はなかなか少数なのではないかと思います。

位相の話に戻ります。

藤森さんがチャラ男でテンションをMAXあげぽよにしていた時も、テンションを位相だとしたした場合、郷ひろみに合いの手を全力で入れた場合は、同じだけのマイナスのテンションの反動があったと思うんです。

また、財務次官は日本の中でも相当にストレスが高い人物の一人です。極度の緊張状態が続いた場合は必ずマイナスの反動が訪れます。この方はストレスを感じると女性に走る方だったのだと思いますが、自分のくせが分かっていたら、他の対処方法があったはずです。明らかに悪手でした。

また、たまにストレス状態にあったとしたも、それを乗り越えてしまうような超人みたいな人物がたまにいたりします。前田裕二さんが本当にそういう人なのかどうかは分かりませんが、仮にいたとしてもレアケースだと思います。

つまり何が言いたいかといいますと、何か懸命に取り組んでいる場合に、その方向とは逆向きの負の要素が蓄積します。

それが解消出来るレベルならいいのですが、やり過ぎでしまった場合は反動は大きくなります。山が高ければ高いほど谷も深いものです。

鬱や燃え尽き症候群、オーバートレーニング症候群はこれにあたるかもしれません。

ただ、少しずつなら位相の位置を上方向にずらしていき、ストレス耐性を高める事は出来ると思います。

いきなり高める事はすべきではないと思うので、少しずつでいいと思います。

、、、、もうちょっと面白い事を言うつもりだったんですが、普通のエントリーになってしまいましたね。うーん。