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さぷログ

メーカーの人事部門で働いています。

認知のレベルが弱まると人を責めだす危険性がある

もう亡くなってしまったのですが、100歳で大往生した祖母は亡くなる数年前から認知症を患い、その症状として「物を盗まれた」というような事をよく言っていたようです。(認知症になってからは会ってなかったので母親から伝え聞いたのですが)

当方も自覚症状はないつもりなのですが、もしかするとストレスなどでかなり認知の幅や深さ(という言い方が正しいのかどうか分かりませんが)が狭まっていたのではないかという出来事が今日ありました。

というのも、このブログの内容と酷似していた内容があったので、それを結果としてご迷惑かけてしまった組織に問い合わせをしたのですが、冷静なご回答を頂いたので自分が間違っていることがわかり謝罪しました。

あまりこういう事はしない人間だったと思っていたのですが、新型コロナウイルスでいつもとは違う生活を強いられているせいか、自分の行動が少しおかしくなっているような気がします。

よく、キレる老人というのがネットで話題になったりしますが、僕も同じような事をする人物になるとは思っていませんでした。

認知のレベルが下がってしまっているとき、人はおかしな行動をしてしまうのだと思います。新型コロナウイルスの蔓延で、アメリカ人がひよこを爆買いしていたり、なぜか5Gがウイルスを蔓延させてると思い込み通信施設を破壊したりしている人がいたり、日本でもトイレットペーパーの買い占めが起こりましたが、全くもって他人事ではありません。

冷静になって考えると、認知のレベルが下がってしまっているときは、自分に何かの危機が訪れている時なのだと思います。精神的なものかもしれませんし、肉体的なものかもしれませんし、その両方なのかもしれません。

この場合、とりあえず他人のせいにしておいたほうが生存確率は上がると思うのです。盗まれたのか自分がなくしたのかわからない場合は最悪を想定して行動しておいた方が短期的には得をすると思います。特に我々のご先祖が狩猟時代に獲物についての争い事などであればなおさらです。

ただ、現代社会では差し迫った生命の危機にはなりませんので、キレる老人として問題視されると言う事になるのだろうと思います。

なのでちょっと自分が落着くまではブログの更新はストップしようと思います。認知レベルが下がってしまい、他人を傷つける可能性が高まっているからです。