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さぷログ

メーカーの人事部門で働いています。

自分がヤバい精神状態であることは事後的にしか気付けない

さぷさんです。豆腐のメンタルです。

さて、2020年は新型コロナウイルスでなんとも言えない1年になってしまいました。僕は今43歳でして、それなりに人生経験があると思っていたのですが、緊急事態宣言が出た4月初旬から5月下旬は今思うと精神的にヤバかったように思います。

当時の状況としては、離れて暮らしている家族とは当然会えず、また会社も完全リモートワークだったので、スーパーやコンビニに行く以外は本当に2ヶ月間誰とも会っていませんでした。

嫁さんも嫁さんで学校に行ってない子供の相手をする中で参ってしまっていて10円ハゲが50円分くらい出来ていたらしく、LINEや電話のやり取りがギスギスしてしまった中で、この状態が2ヶ月間続くというのはやはりストレスだろうと今なら冷静に振り返る事が出来るのですが、実際にその渦中にいる場合は意外にヤバさに気が付けないのだと思いました。

そんな中で不安や怒りの増幅装置になりえてしまうTwitterがよろしくないと思い、思い切ってアカウントを削除したのが6月下旬でした。

嫁さんも子供の学校再開を契機にやや心に余裕が出てきたみたいでした。

そうして徐々にメンタル的なヤバさを回復する事が出来、今では安定しています。

僕のメンタルの安定は、どこのチャネルを開いて、どこのチャネルを閉じるかという所が重要かなと今は冷静に分析出来るような気がしており、それは家族とのやりとりは増やし、SNSはやらないというところで正解でしたが、次にメンタルの危機が訪れた時は今回の経験が活かせそうな気がします。

ただ、メンタルがヤバいときは認知の力自体が弱まっているのでなかなか難儀なのですよね。

そういう時はとにかく美味しいものを食べて早く寝るようにするしかないような気がしますが、セルフケアだけでは難しい場合は周囲を頼ることも大切かなと思いました。

ただ、困った時に頼れる周囲の人がいるか否かという点については、共助としてのセフティーネットをどれだけ維持できているかという難しさもありますね。