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さぷ日記、主に本の書評

メーカーの人事部門で人材育成関係の仕事をしてます。仕事がら組織とか戦略とかの本の書評が多めです

圧倒的な成果を上げる人は元々フィジカルが強いという身も蓋もない件

弊社の役員を見ていて共通しているなと思うのは、肌艶がよくて実年齢より若く見えるという所です。特にゴルフが趣味の役員などは誇張でもなんでもなく黒光りしています。

また、エピソードもなかなかの感じで、例えばある役員は深夜便で海外出張から帰ってきて、家でシャワーだけ浴びてすぐまた次の出張先に向かったり(家に居たくない説あり)、他の役員は奥様に先立たれ、再婚した女性との間に60歳を過ぎてから子供をもうけたりとやたらパワフルな人が多いんです。

また、本を読んでいても、例えば佐藤優氏とか、神の手を持つと言われている脳外科医の福島孝徳先生とか、かなりのショートスリーパーのようです。

最近だと魔法使いの落合陽一さんとか、SHOWROOMの前田裕二さんとか、この人たち一体いつ寝てるんだよというくらいTwitterの更新が多いし、寝てないというTweetも多いですが、彼らも元々肉体的にも相当優秀なものをそもそも持っていると思わざるを得ません。

要するに彼らは生まれ持ってフィジカル的にエリートな訳です。我々一般人が寝てしまっているときに本を一冊読み切ったり、もうひと仕事するだけの肉体的なアドバンテージを持っているのは間違いないと思います。そういう人が圧倒的な努力をする訳で、我々はそもそも勝ち目がないのはあたり前です。

彼らの本を読んで試そうと思って駄目なのは、オリンピック選手がトレーニング方法の本を出したとして、それを読んでも我々がオリンピック選手になれる訳がないのと同じ理屈だと思います。

ただ、スポーツじゃなくて仕事だと能力的にそもそも勝ち目がないとかっていうのは、そうじゃない気がしますし、そうあってほしくはないと僕も思うわけですが、何かを成し遂げる人は圧倒的な体力と頭脳、また狂気とも言える信念を持って行動しているからありえない成果を出している訳であって、そんな人がたくさん居すぎてもそれはそれで困るわけですから、凡人は凡人であることを自覚した上で少ないリソースを戦略的に配分して行動するほうが逆に彼らに少しでも近付ける方法なのかなと思っています。残酷な話ではありますが。