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さぷログ

メーカーの人事部門で働いています。

女性の言う「ムリ」とは一体何なのだろうか〈考察〉

さぷさんです。僕的には酢豚に入っているパイナップルはちょっとムリなんですが、女性が発する「ムリ」という言葉はちょっと特別なワードなのではないかと思っておりまして、その事について書いてみたいと思います。

話は最初からいきなりちょっと脱線するのですが、「逃げるは恥だが役に立つ」のみくりはかわいいという文脈で語られる事が多い気がしますが、愛しているはずの男性であるところの平匡の(平匡本人としてはなにげない)一言などによって、全てのコミュケーション回路をシャットダウンして相手を責めるときの感じの新垣結衣様の演技が完璧で、そんなドラマのやりとりとちょっとばかり近しい嫁とのインシデントが僕にもありまして、本気で離婚しかけた身としましては逃げ恥は結構トラウマを呼び起こすドラマでもあったりする訳ですが、ちなみにまだ離婚はしておらず、我が家はニコニコ仲良しプロ夫婦ではあります。

また、以前の職場で仲の良かった後輩女子からの相談で「今度の上司はちょっとムリなんですけど」みたいなチャットの相談というか愚痴が来たりするんですが、女子の「ちょっとムリ」は、お互いが百万回生き返ったとしてもムリ、上手く説明できないけど絶対ムリという、男性から見たら圧倒的不利且つ理不尽な中東の笛並の厳しい基準があったする訳ですが、そういうムリムリ女子には「そうだよねえ、○○さんはちょっと□□な所があるよねえ。。やりとりは仕事に差し支えない程度にして、異動を待つしかないよねえ。」とかの返信をしたりします。

また、新型コロナウイルスが流行する前ですが、別の女子からはなぜかプライベートで彼と上手く行ってない事の相談を受けた時に、話を聞いている中で「もしかして、△△さんは、もう彼の事が好きじゃないんじゃないの?」と言ったところ、暫くの沈黙からのすすり泣きで、「そうかもしれないです。もうムリです」みたいに引導を渡してしまい、最後はすっきりしながら帰っていかれて、こちらはなんだかこれで良かったのかとストレスが溜まった記憶がありますが、女子の「ムリ」とはこのように特別な意味を持っているのではないかと思います。

あまり男性はこう、女性はこうみたいなステレオタイプで話をする時代でもないと思うのですが、なんとなくの傾向として、女性は現状に耐える傾向が強く、その現状をロジカルに分析して対策するよりも、感情が先に来て、辛いとか悲しいとかそういう気持ちがオーバーフローしてしまって「ムリ」という言葉になるのではないかと思い至った次第です。

マイナスの感情がこれ以上流れ出す事に対してもムリなんでしょうし、人の悩みは大体人間関係ですから、そのマイナスの感情を発生させている相手がムリだと思うのですが、女性はその「ムリ」の感情を押し殺しながら生きていると思うのですが、その発露の場に立ち会ってしまうとなかなかつらいものがあるのは事実です。

但し、感情がマイナス方向に触れると「ムリ」ですが、プラス方向に振れると「ちょっと待って」になると思います。

この「ちょっと待って」はネットなどでよく見かける表現ですが、自担がカッコよすぎて溢れる感情に表現する語彙が追いつかず、「ちょっと待って」になってしまうのではないかと理解しています。

ですので、人によって振れ幅は異なると思いますが、女性は天使でありながら悪魔でありまして、持たれている笛は中東製だという事になるのかなと思います。

ですので個人的にはウマ娘キングヘイロー様の育成で忙しいので、リアル女子の悪魔の姿を見なくて済んでいますが、逆に天使も見れないという事になろうかと思います。

こちらからは以上です。