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さぷログ

メーカーの人事部門で働いています。

そのうち契約結婚みたいになるので安心してほしい

さぷさんです。週末にヴァイオレット・エヴァーガーデンを見に行こうと思います。愛してるって何なのでしょうか。

ジャパンでは年間約60万組が結婚して20万組が離婚し、不倫のニュースは途切れる事無く、そしてそのニュースを東京で見ている単身赴任かつ地方の自宅に帰れない僕は、そういえば嫁の肉声を最後に聞いたのは一体いつだったのかと途方に暮れる43歳の秋です。朝晩涼しいですね。

さて、僕の結論としては、女性が男性を好きと言うのは「あなたの子供を産みたい」という事に尽きるのではないかなと思っています。(ちょっと申し訳ないですが、LGBTQの方を議論の対象にするとややこしくなってしまうのでヘテロセクシャル限定にします)

女性の愛情曲線という有名なグラフがありますが、パートナーへの愛情は確かご懐妊するまでがマックスで、子供が産まれてからは回復(それでもマックスにはもどらず低位安定。燃え盛る炎ではなくて、とろ火とかなんとか)と地に落ちるケースがあるみたいです。

女性にとって男性というものは子供が産まれた途端に最愛のパートナーから、外から訳の分からんウイルスを持ち込み最愛のベイビーに危害を加えかねないクリーチャーに成り下がる訳でありまして、ここに納得いかない男達が不倫に走りやすく、週末は良いパパを演じつつ、不倫相手に「子供かわいい?」とか言われて「いや、、、ちょっと」とかなんとか誤魔化そうとして修羅場を抱えている万死に値するだめんずも相当数いたりします。

うちは息子たちがふたりいる訳ですが、子孫を残すお勤めは一応果たした訳でありまして、よくセックスレスが問題になったりしますけど、お勤めを果たした中で致す積極的な理由がもはや残念ながらないんですよね。ないのが普通という世の中になってくれないかなと心から祈っています。

もちろん、夫婦ですから運命共同体として子育ての完遂と終活に向けてのあれやこれやがありますから、大切なパートナーではあり続けて欲しいしですし、パートナーに対する自分の努力も必要である事は間違いありません。

離婚が多いのも、お笑いコンビの不仲が多いのも、身近すぎて相手へのリスペクトをなくしてしまい、むき出しの感情を相手にぶつけてしまうからに他なりません。

自分以外は他者であり、敬意を持って接しなくてはならないというのは誰に対しても基本姿勢として持つ必要があります。

自己と他者が未分化というのは赤ちゃんと同じです。自分の不快は世界の不快だということにしていいのは赤子だけです。

パートナーを他者としてリスペクトして接すること、これはもはや契約結婚とあまり変わりがありません。

という事ですので、いくら恋愛結婚したとしてもいずれ契約結婚みたいになっていきます。最初から契約結婚だと後がなかなかしんどいんじゃないかなと思います。