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さぷログ

メーカーの人事部門で働いています。

ノーマスクノーライフの時代

さぷさんです。在宅ワークの時は1日中家にいる訳でして、外出は控えていますから夜になってもお腹が減らず、1日2食になりました。サステナブルでエコな人間になりました。

さて、今日は出社しなきゃあかん日だったのですが、東京の電車はめちゃ混んでいます。

ある駅で乗ってきた人に何か違和感を感じたのですが、まじまじと見るわけにもいかず、さりげなくチラ見したところノーマスクでした。

回りの人も見て見ぬふりといいますか、混んでいるのに微妙に周りに空間が出来る不思議さがありまして、東京都民が自然と身に着けている積極的無関心&安全距離の確保は大切だなと思いました。

今思うと、今年の緊急事態宣言の時期は社会的に集団ヒステリーの状態だった気がしないでもないですが、私達が自粛警察24時になってしまうのは、社会的なコストを支払わずに、フリーライダーになる人を許し難いと思ってしまうからで、これはある程度のまではまともな思考だと思いますが、やはり程度問題という事なのだと感じています。

そして、「こんな時にルールを守らないなんて感覚が信じられない。日本人とは考えられない。きっと〇〇人だ」みたいな思考になってしまって、偏狭な差別主義者がまたひとり誕生してしまうということなのかもしれないなと思っています。

それを回避する手段として積極的無関心の態度がすごくいいかと言われるとそれはそれで相手に危害は与えませんが、相手を助けることにもならないので、ベストとも言えません。

ただ、使命感を持ってしまうとそれはそれで心が疲弊していったしますから、頑張りどきというのはあるものの、頑張ってるということは無理をしてるという事ですから、サステナブルではないと思うんですよね。あの丹下健三代々木第一体育館完成後に半年寝込んだと言いますから、必ず反動はやってきます。

何が言いたいか分からなくなってきましたが、マジョリティはノーマスクノーライフの生活を受け入れて生きていますが、このご時世で電車内でマスクをしないのは相当のメンタリティです。悩ましいものの模範回答としては黙して近寄らないほうがよい、なんでしょうね、たぶん。