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さぷログ

メーカーの人事部門で働いています。

女性は未だにモノなのか

さぷさんです。世の女性は全員女神だと思っています。

さて、ネットやワイドショーでは山Pの未成年者との飲酒騒動でちょっとした騒ぎになっているみたいですが、山下担は逆に結束を強めているみたいで、女性の愛の深さには頭が下がる思いです。

さて、今回の騒動で気になったのはメディアで「お持ち帰り」という表現が使われていることです。

「お持ち帰り」がよく使われるシチュエーションとしては、スタバとかで「店内でお召し上がりですか?テイクアウトですか?」と店員さんから聞かれる時だと思うのですが、要するに女性をモノとして見ているという表現が未だに使われていて、その表現に対しては特に誰も何も言ってなさそうと言うことに驚きます。

また、似た表現として、男性が付き合っている女性の家に行ってお父さんに「娘さんを僕に下さい」というシーンもよくある訳ですが、確かドラマの逃げ恥の中で、「この表現ってどうなんですかね?」と星野源が言っていたのを覚えています。

そして極めつけは聖書ですね、聖書はカトリック系の幼稚園などで劇にもなるので、高尚な事を書いてあるのかなと思いがちですが、えげつない内容もあったりします。

申命記第22章29節
「女を犯した男は女の父に銀五十シケルを与えて、女を自分の妻としなければならない。彼はその女をはずかしめたゆえに、一生その女を出すことはできない」

初めてこの文章を読んだときは目が点になって、3回くらい見返しましたが、個人的に聖書は男尊女卑だと思っています。

キリスト教はイブにそそのかされたアダムが知恵の実を食べて楽園を追放されたという原罪に対しての贖罪としての禁欲が根底にある訳ですから、マリア信仰はあるものの、基本的には女性蔑視が甚だしいのではないかと思っています。

おそらく、我々のご先祖がまだ狩猟民族だったころ、部族間の戦闘において勝者は敗者から戦利品として女性を自らのモノしたということなのだと思いますが、まずは「お持ち帰り」という表現をやめてみる所から始めるのが大切だと考えます。