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さぷログ

メーカーの人事部門で働いています。

出会って5秒で会議

さぷさんです。本日はタイトル以上の内容はありませんが、至って真面目なエントリです。

さて、新型コロナウイルスの第3波が来ているようですが、アクセルとブレーキを両方押し続けるような政策を続けると、摩擦熱がすごい事にはなるだろうなあと思わなくもありません。

そんな状況下において、弊社も再びリモートワーク推奨になっているのですが、今日は珍しくリモート会議が4つほどありました。

僕が主催者のリモート会議も、参加者として参加するリモート会議もあったのですが、共通する傾向があったのでその事について書いてみます。

僕が主催の打ち合わせの1つに、初めてお会いする外部の方とのリモート会議がありました。

新型コロナウイルスの前だと、お忙しい中弊社に起こし頂いたので、ペットボトルのお水くらいは出さないといけないですし、お客さんにペットボトルを出すなら社内メンバーにも出さないといけないですし、冷蔵庫に保存されているペットボトルが少なくなったら冷蔵庫に補充しないといけないですし、補充する在庫がそもそも少なくなっていたら、発注担当の方に「すみません、ペットボトルが少なくなってきまして。。」と発注をお願いしないといけません。

また、外部の方にお越し頂くとして、受付の予約をする事になりますし、会議室までのご案内ももちろん必要です。

会議室にご案内したとして、名刺交換後に名刺の住所を見ながら、「御社は□□にあるんですねえ。」「最寄り駅は〇〇ですよねえ?」「そうすると△△で乗り換えですか、あそこ少し歩きますよね?」「あ、別な立ち寄り先から来られたんですか、なるほど」「そうしたらお昼の時間あまりなかったですよね、申し訳ありません」みたいな枕の話はどうしても必要です。

ただ、今日は社外の方との参加者合計6人の初顔合わせのリモート会議であったにも関わらず、開始時間にきっちり全員が集合しまして、司会は僕だったのですが、「お忙しい中お集まり頂きありがとうございます、では早速打合せですが、、」と出会って5秒で打合せ開始になりました。

会議はつつがなく終了しまして、「では失礼します」で会議終了ボタン押下ですから、会議室の後片付けとか一切ありません。

他の3つの会議もだいたいこんな感じですから、面倒な事が好きではない僕にとってはリモート会議はとても向いているなと思いました。

会議の本質は、会議目的と議題内容とネクストステップの確認ですから、対面会議においてこれらに付随する作業(弊社でのお迎えの準備と片付け、及び先方の移動時間)はあまり必要ない時間であると個人的には思っています。

ただ、人間は急に頭が切り替えられるものではないもので、会議終了後にコーヒーを一気飲みして無理やり頭を切り替えるといった体に良くないこともしてしまったので、全てがいいことずくめではなかった事も確かです。

ただ、リモートワークが始まり、強制働き方改革が推進されている中で、本当に必要にされる事にフォーカス出来るという事が達成されつつありますが、一方でドライになりすぎる懸念もある中で、真実は常にその中間あたりにあるのだと思いますが、個人的には出会って5秒で会議は嫌いじゃないなと思いました。