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さぷログ

メーカーの人事部門で働いています。

献血ルームの砂時計

献血ルームにて、

僕「いままた緊急事態宣言ですけど、献血は不要不急にあたらないと聞いて来てみたんですけど、今日は空いてるほうですか?いつもなら日曜の午前でもベッドは結構埋まってると思うんですけど」

看護師さん『そうですね、こっちがは全血ですけど、成分献血のベッドは全部埋まってて、外で待ってもらってる人も4〜5人いるんですよ』

僕「そうなんですか、では外で血液が足りないって呼び込みされてましたけど、安心ですね」

看護師さん『いえ、駅前に出したりするバスが出せなかったり、企業にお願いする献血が出来なくなってしまったんです』

僕「あ、そういう事ですか。確かうちの会社もこの時期献血に協力していましたが、リモートワーク推奨になっているので、無理に参加しないで下さいってお知らせが出ていた気がします」

看護師さん『ええ、そうなんです。この時期に大きなイベントがあったんですけど、それも出来なくなってしまって。。。』

僕「冬コミですか?あれすごいらしいですね。数千人が献血するとか」

看護師さん『そう、それです!出来なくなってしまったんですよね。。』

僕「なかなか難しいですね。。。」

看護師さん『足を動かす体操しておいて下さいね。献血を何回もされている方でも立ちくらみで倒れてしまう方がいるので』

僕「そうなんですか、気を付けます。今日は特に予定もないので多分大丈夫だと思いますけど」

看護師さん『この足の体操のお願いは東京都の独自のものなんですよ。あとここにある砂時計は献血が終わってから3分はベッドに留まってもらうためのものなのですが、これも東京独自のものなんです。あと、この止血の包帯の種類も東京だけなんですよ』

僕「そうなんですか、それは知りませんでした。以前仙台で献血をしたことがあるんですが、宮城方式もあるんですかね。赤十字センターは都道府県が管轄されているって事なんですね」

看護師さん『そうですね。東京方式が気に入って、出張が多い方は東京で献血する人もいるとか聞いたことがあります』

僕「そうなんですか、勉強になります」

看護師さん『はい、400mlの採血が終わりました。3分間安静にしていて下さいね』

僕「はい、わかりました」